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Channel: 初詣の作法をバッチリ知って、年始から開運へ
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大祈祷会

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だいたい、暮の押し詰まった大晦日の頃になると、お寺や神社では「大祈祷会」の催しが行われはじめます。
祈祷とは、「災厄を退けるために神様や仏様のお力をお借りする」といった目的のために、神主さんやお坊さんがお祈りをする場に参加するものです。
その場に参加することによって、災厄から逃れることが出来るという意味合いがあります。お寺ではお堂に人々が集まり、お坊さんの度胸を聞くことになるのです。

大晦日から元旦にかけて、初詣の期間に行われる大祈祷会は、1年の無事と開運を祈るために行われるものです。
正月は、神道であっても仏教であっても、あるいはキリスト教だろうとイスラム教だろうと、どんな宗教においても、たいていは特別な期間とされています。
そんなとき、日本の二大宗教施設である神社とお寺では、訪れた人たちに開運への道を示す大祈祷会を、催すのです。もちろん、催される大祈祷会に参加するというその能動的な動きこそ、「運を開く」ための行動であると言えます。


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